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動脈硬化の恐れを指摘された

糖尿病や高脂血症などと肥満が結びつくと、メタボリックシンドロームと判定され、生活改善を指導されます。 では、これらの生活習慣病が問題とされるのはなぜでしょうか。 その理由は心臓や脳の血管障害を引き起こす動脈硬化の発生リスクが高まるからです。

◆動脈硬化とは

人間の血管は指先にまでくまなく張り巡らされ、血液とともに栄養や酸素を運んでいます。 外気温が下がっても、一定の体温を保つことができるのも、この血管の働きがあればこそです。 弾力性や柔軟性に富み、必要に応じて収縮する機能を持っていますが、残念ながら加齢によって徐々に硬くなってきます。 ゴムホースが劣化して割れやすくなったようなイメージですね。 また、脂っこい食事や糖分の摂りすぎ、運動不足などによって血管壁の内側にコレステロールや中性脂肪が付着すると、血管は狭くなり、血流が滞りやすくなります。 その結果、心筋梗塞や脳血管障害などの疾患を引き起こすのです。

動脈硬化は自覚症状がほとんどなく、健康診断などで始めてわかる人も多いようです。 その前段階である高血糖や高脂血症(コレステロールや中性脂肪の値が高いもの)から危険性を指摘されることもあるでしょう。 「サイレントキラー」の異名にふさわしく、ある日突然急性症状が現れることも珍しくないのです。

◆EDでわかることもある

意外かもしれませんが、勃起障害(ED)から動脈硬化の可能性が発見されることもあります。 というのも、陰茎に勃起のために血液を送り込む陰茎動脈の太さはわずか1~2mm。これは心臓の冠動脈の半分、脳に血液を送る内頸動脈の約3分の1にしかすぎません。 それだけに、血管に不純物が付着する動脈硬化の影響を真っ先に受けやすいのです。EDは年齢のせいと放置せず、専門医に相談してみましょう。 生活習慣病などによる血管障害を早期に発見するきっかけとなりうるかもしれません。

行く病院には注意した方がよいでしょう。何故かと言いますと近頃、首都圏にて展開している男性専門クリニックで「正規の海外製ジェネリック」などと謳って厚労省未認可の偽物が多数混じる非正規品ののED治療薬を処方しているところがあるからです。病院選びは以下のサイトを参考にしておくのが良いでしょう。
海外製ジェネリックは安心か?|バイアグラ個人輸入に潜む罠

◆血管年齢とは

「血管年齢」とは自分の血管の硬さがどのくらいの年齢に相当するかを測定するものです。 年齢よりも高ければそれだけ老化が進んでいるということです。 最もポピュラーな方法は頸動脈に超音波を当てるエコー検査や、心臓から出た血液が手足に到達するまでの速度を測定する血圧脈波検査です。 循環器科で受けることが可能なので、機会があれば調べてみてください。

また、「血液サラサラ」という言葉も健康食品などのCMでおなじみですね。 血液中の脂質や糖分が過多になると粘度が高まり、その分流れにくくなります。血管がもろくなっている場合には、負の相乗効果となりかねません。

血管年齢を若返らせる方法と血液をサラサラにすることはイコールであると考えてください。 食生活の見直しや適度な運動など、日頃の生活習慣の改善を心がけましょう。

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