Category : 日常の変化

嫌いな人が出来てくる

誰でも好きな人、嫌いな人がいろいろな形で身の周りにいたし、今もいると思います。 それが何故か40歳代になるとそれまでとは違う感じで本当に嫌いになる人が出来るようなことがあります。

顔も合わせたく無いし、当然口を聞きたくもありません。職場の飲み会があっても離れたところに座る様にする。 朝の挨拶位はしても、仕事上では必要最小限のことも話をしないようになる。 今の時代なのでそれを理由に会社を辞めることなどは考えられませんが、毎朝の出勤が憂鬱になる。その人が休みだったりすると、とたんに気持ちが明るくなる。

実際はいろいろな関係があると思いますが、これまで余り感じることのなかったような嫌いだという思いが特定の人に対して感じるようになる、というものです。 相手としては多いのは上司かも知れませんし、同僚や後輩、取引先の担当者かも知れません。

◆嫌いな人の種類が変わる

学生の頃も、いろいろな先輩やそのうち後輩も出来て、いろいろな関係もあったと思いますが、学生の頃は簡単に言うと自由です。 身の周りの人達は同じクラスの人達や、部活の人達、バイトをしていればバイト先の人達などです。 嫌いな人がいてもクラスは替えられませんが、毎年クラス替えもあれば、数年すれば卒業して、はいサヨウナラとなります。

その後はよほどの縁でもない限りその先も同じということはまずありませんので、あとはたまに思い出すことがあるかどうかというところです。 部活やバイトも簡単ではないかも知れませんが、まあ辞めることでそれまでの関係を断つことも出来ます。これまでそうしてきた人もいるでしょう。

ところが社会人になると、そうはいきません。同じ職場ならその位置関係はずっと続きます。 どちらかが会社を辞めるか異動・転勤して職場からいなくなるまで何年も、もしかしたら何十年もその関係は続くことになるのです。どうしたらいいのでしょう。

◆どうして種類が変わるのか

就職することが難しいこの時代では漸く入ることが出来た今の会社を簡単に辞める事は出来ません。 更に社会人になると学生やバイトには無かった、あるいは違う種類の同僚との差が出てきます。 待遇の差です。出世の差と言ってもいいでしょう。

同期入社の中に、あいつには勝てないなという人がいて、その人がどんどん出世していくならまだ諦めは付きますし、逆にいい関係を続けることが出来るかも知れません。 ところがここが難しいところですが、何故あいつが自分より先に出世するんだということが出て来ます。仕事に対する姿勢や実績で負けてないと思う人に先を越されたりするのです。 これは学生時代には無い経験ですので、違和感があると同時に、その人に対して嫌悪感が出て来るのは仕方がありません。

そういう経験は実は30歳代から始まってくるのですが、40歳代になるとこれからの会社のなかでの自分先々が見えて来ますので、そうなってくるともう遠慮をしなくなります。 それまでは同期や年下の上司に対しても社会人として部下を演じていても、自分の先が見えてくると直接ではなくても、もういい部下を演じなくなってくるのです。そうしてももう意味が無いと思い始めるのです。

そうなると、嫌いな人は嫌いない人として、自分の中でも隠さなくなります。 それが、これまでに無い感じで嫌いな人が出来ている理由ではないかと思います。

◆さいごに

こういう経験のある人は少なくないでしょう。 嫌いな人は嫌いな人として、これから何年も仕事の同僚として付き合って行かなくてななりません。 それに対して自分の中でどう折り合いをつけるか、サラリーマンの悩みは続いて行くのです。

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