Category : 元気がなくなってきた

何となく元気が出ない

2008年のリーマンショック以降、40代男性のうつ患者が急増したといわれています。その歳の国内うつ病患者数は、初めて100万人を突破しました。

以前までは男性のうつ病といえば、おもに20~30代の職場になじめない人や、病気や配偶者の死などを体験する高齢者に多いイメージがありましたが、現在では40代、50代の患者が非常に多くなっています。「なんとなく最近、元気が出ない」と思う人は、早めに心療内科を受診し、適切な治療を受けましょう。

◆中高年のうつ病が増えている

40代といえば、まさに働き盛り。子どもの教育にお金のかかる時期でもありますし、会社でも重要なポストを任されます。やりがいも大きい分、のしかかってくるプレッシャーも大きい世代です。

特にリーマンショック以降、安泰といわれてきた企業があっというまに倒産したり、他社に吸収合併されたりするケースが多くなり、40代サラリーマンも多数リストラの憂き目に遭いました。 思いもよらない急転直下に、現実を受け入れられず、中には自殺の道を選んでしまう人もいます。3万人を越える自殺者の中でも、事業の失敗や負債を理由とする中高年男性の割合が、かなり多くを占めているのです。

実際にまだリストラに遭っていない人でも、いつ自分も同じことになるか分からないストレスを抱えています。眠れない、元気が出ない、朝出社するのがつらいといった症状がある場合には、なるべく早く心療内科や精神科を受診し、相談しましょう。薬で症状を改善することが、治療の基本です。

◆男性更年期もある!

更年期障害といえば女性のものというイメージがありますが、実際は男性にも起こることが分かっています。男性ホルモンであるテストステロンの分泌が低下することで、気分の落ち込みや身体的なトラブルにつながるとされています。

テストステロンは男性の場合、20代半ばをピークに徐々に減少していき、40代あたりからは特に低下が顕著です。抑うつやイライラ感、集中力や記憶力の低下のほか、生活習慣病や心筋梗塞、脳梗塞などにも影響を及ぼします。 また、チャレンジ意欲や性的欲求をうながすホルモンのため、ED(勃起不全)の一因にもなります。

思い当たることのある方は、ぜひ泌尿器科を受診しましょう。血中テストステロン値を測定する検査を受け、結果次第では男性ホルモン補充療法や、漢方薬の処方などを受けることができます。 またED症状の強い場合は、バイアグラなどの治療薬を処方してもらうことで、改善が期待できるでしょう。

参考URL:https://www.lady-sexlife.com/medical/forties
上記参考サイトにも記されている通り40歳からのEDは加齢以外にも様々な病状(代表的な生活習慣病である高血圧・脂質異常症・糖尿病・肥満等々)のおおまかな指標にもなっていることもお忘れなく。

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