Category : 日常の変化

抜け毛が増えた

女性がシワや肌のたるみを気にするように、男性にとって髪の毛は大切なものの一つ。 毎朝、枕に落ちている抜け毛が急に増えたような気がする…髪の量で見た目年齢が10歳は違ってくると言われれば内心穏やかではありませんよね。 女性ももちろん加齢によって髪が薄くなってきますが、男性のような抜け方はしないのが普通です。 この違いはどこから来るのでしょうか。

◆男性と女性・薄毛の違い

「体毛は男性ホルモン、頭髪は女性ホルモン」…こんな説を聞いたことはありませんか? 男性ホルモンは第二次成長期に分泌量が増大します。 その主な働きは、男性を「男らしくする」こと。 骨格や筋肉をたくましくする、声を低くしたり生殖器を発達させるといった外見的なものだけでなく、競争心や社会性、性欲の亢進など内面も併せて男性的特徴を顕著にします。 ヒゲが生えたり体毛が濃くなるのもその一つです。

一方、女性ホルモンも乳房や腰に丸みを作り、子宮や卵巣を成熟させるという点では同じような働きをしますが、髪の毛にツヤを与え、美しくするという男性ホルモンにはない特性を持っています。

年齢を重ねることによってホルモンの分泌が鈍化すると、さまざまな影響が現れます。 いわゆる更年期障害のことですね。 髪が抜けたりパサついたりするのもこのためです。

◆「ハゲ」は遺伝?生活習慣?

女性が髪全体が薄くなるのに対し、男性は特定部分の毛量が極端に減少するのが普通です。額から生え際が後退するM型、頭頂部から薄くなってくるO型、両方が同時に進行する混合型があります。 髪が薄くなるのに遺伝が影響しているのは残念ながら事実です。

直系の親族、つまり父親や母方の男性にハゲている人がいれば、その要素があると思った方がよいでしょう。 しかし、100%遺伝のせいというわけでもありません。 生活習慣や食事、日頃のケアに注意することである程度進行を遅らせたり、現状維持も可能なのです。

男性型脱毛症(AGA)をご存知でしょうか。 男性ホルモン(テストステロン)は男らしさの源ですが、その一方で「薄毛」の原因ともなります。 テストステロンが5α還元酵素(5αリダクターゼ)と結び付くことでジヒドロテストステロンという毛根に作用するホルモンに変化します。 この働きにより、本来なら数年間はあるはずの毛髪の寿命が短くなってしまい、未熟なまま抜けてしまうことで髪の量が減っていくのです。

◆専門医で治療は可能!

抜け毛がAGA によるものであれば、専門医で治療することができます。 内服薬でジヒドロテストステロンの生成を抑制し、頭皮マッサージに発毛を促すミノキシジルやフィナステリドを使用することで脱毛を阻止・発毛を促進し、髪の健康を取り戻す方法が一般的なようです。

もちろん、普段から自分でも生活習慣の改善に留意し、適度な運動や頭皮ケアを取り入れるようにしましょう。

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