Category : 日常の変化

白髪が増えてきた

歳をとると必ず出てくるのが白髪。ところどころに縞模様にように髪も歳をとってきていることを感じます。 白髪も自然現象であり、それ自体身体に悪い影響がある訳ではありませんし、病気でもなんでもありません。ただ、人によっては大きな悩みとなることも確かです。

白髪は完全に防ぐことは難しいですが、食生活や生活習慣をよくすることである程度は防ぐことも出来ると言われています。 本当でしょうか。髪の毛はもともとは白いそうです。 「もともと」というのは何かと言うと、髪の毛の本体は実は白色で、メラノサイトという色素細胞が作るメラニン色素が髪の毛を黒く染めているのだそうです。

その為、歳をとると色素細胞の劣化が進み、色素の生成が少なくなり、結果、髪の毛本来の白色がそのまま生えることでそれが白髪となって見えるのです。 余談ですが、ここでひとつ疑問が出てきます。 日本人は黒髪が多いのですが、欧米人には金髪のイメージもあります。 メラニン色素が黒髪を作るのなら、金髪はどうやってできるのでしょうか。

はっきりとした原因は分かっていないようですが、突然変異が起こり別の色素による髪の着色が起こるのが金髪です、髪のもともとの色が白色であることは変わらないようです。 どちらにしても、白髪は加齢などの原因で髪を着色する色素が少なくなるために発生する現象のようです。

◆白髪は個人差もあります

若白髪なんていう言葉もあるほど、まだ若い人でも体質によるのか白髪が生えている人もいますが、一般的には年齢とともに増えていくものです。 年齢を重ねることで白髪が増えてくる。 これは嫌なことでしょうか。性別にもよるでしょう。女性の場合、白髪はないほうがいいようです。白髪が出てくるようになって定期的に美容院で髪を染める人も多くいます。

男性の場合はどうでしょう。これも個人差があるでしょう。白髪が嫌な人もいるでしょうし、白髪があることでちょっと渋さを感じさせて気に入っている人もいると思います。 白髪はシルバーグレーといって、年配の男性のおしゃれの表現方法でもあります。最近ではワザと濃さを指定したシルバーグレーに髪を染める男性(女性も)いるようです。

◆黒髪を保つにはまず食事から

ここでは染める事無く白髪にならないように、つまり黒髪を保てるような方法を考えてみましょう。 要は、黒髪の素である、メラニン色素をどうやって減らさないようにするか、という事です。 まずは、過度のダイエットは大敵です。特に女性の皆さんは食事の量を制限したり、特定もものしか口に入れないようにしたりと、正しい知識なしに周りの評判だけでダイエットをすることがあります。 髪のためにはやはりバランスの良い食事を摂ること、これが一番大切です。

メラニン色素生成のためにはメラノサイト色素細胞を活性化させる必要がありますので、大豆や魚からのタンパク質、ミネラル、各種ビタミンをバランスよく摂るようにします。 よく聞く昆布やワカメも白髪対策として実際に効果がある栄養素を豊富に含んでいますので、積極的摂るようにしましょう。海藻類に含まれるミネラルは特にいいようです。

◆食生活以外の心掛け

食生活以外にも大切なことがあります。 ストレスが多いと髪が抜けると言われます。怖い思いをすると一晩で髪が白髪になるということを聞いたこともあるでしょう。 ストレスは髪に直結しています。ストレスの無い世界はありませんが、適度な運動や読書、音楽、ゆったりしたお風呂、可愛いペットなどで少なくとも自宅ではリラックスした環境を作る事です。

夜更かしもよくありません。ホルモンは睡眠時間に分泌しますので、睡眠時間が少ないとその分の身体をつくる物質が不十分になります。当然、髪にも悪い影響を与えます。 紫外線も頭皮の色素細胞を破壊するので要注意です。皮膚のシミも同じように細胞破壊の結果ですので、頭皮も紫外線から防ぐことは黒髪には重要です。

タバコはニコチンが血管収縮作用があり、頭皮にも十分な血、つまり栄養が行き渡らなくなります。タバコの吸い過ぎもダメです。 逆に言うと、頭皮のマッサージは効果的ですので、洗髪時に少し丁寧にマッサージすることはお勧めです。 これらは髪への効果だけではありません。体調良い身体作りが髪にもいい影響を与えるのです。

白髪は簡単には防ぐことは出来ませんが、いろいろ対策する方法はあります。 単純に髪を染める方法もありますが、それに頼るだけでなく、身体作りを基本にして同時に健康な髪も作るということが大切なんだと感じる今日このごろです。

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