Category : 日常の変化

病院に行くようになる

ほんとうに歳はとりたくないものです。 幸いなことに、それまで大きな病気をしていない人でも、歳を重ねると何かしら身体に不具合が出てきます。 社会人になると会社による健康診断が年一回行われ、それを毎回受けることになります。

企業は労働者に対して最低年一回の健康診断(定期健康診断)を行うことが義務付けられているからです。 入社時にも健康診断(雇入時の健康診断)を受けていると思いますが、それも同じです。 健康診断を受けることはまあいい事だとは思います。

中には何か病気が見つかると嫌だから健康診断は受けたくないという人もいます。それは違うとは思いますが、一面ではその通りとも言えなくはありません。 完璧に健康な人などはほとんどいないでしょう。内容によりますが、少しでも悪いところがあるとそこを絶対に治さなくてはいけないという訳でもありません。

検査をすれば何かしら精密検査が必要なところが見つかる人も一定数は出てきます。そして大きな病院でちゃんとした検査を受けるように言われます。 一部で病院と組んだ商業主義の現れだという意見もあります。難しいところですが、そんな一面もあるのかも知れません。

大きな病気であり目立つことからかも知れませんが、ガンでは色々な意見があるのを時々目にします。 あるガン検査では国や自治体から奨励されていますが、その効果は最近になり疑問が出ており、検査数が増えたことで初期での発見率は上がっているものの、完治率は変わっていないか増えているというデータもあり、 実際に欧米の複数の国ではその検査を禁止しているところもあるというガン検査もあります。日本では問題提起をしている医者はいますが国は動いていないようです。 健康診断で何か見つかったと言われても、ただ言われる通りにするだけでなく、よく考えて自分でもいろいろ調べる必要がありそうです。

◆健康診断は嫌だという人もいます

そんな健康診断ですが、受けるだけでも最低1時間程度は掛かりますし、会社によっては勤務中の合間に指定の病院に行かなくてはならないなど、いろいろ制約もあります。 受ける項目も多く、注射による血液検査もあれば、事前に尿や便・痰などを用意して行かなくては行けません。 そして35歳以上だと、希望者だけなのかも知れませんがバリウム飲んでの胃のレントゲン検査も追加されます。バリウムが苦手な人は多いでしょう。更に検査の台がぐるぐる廻って身体を支えるのに腕がツリそうになります。

下剤をもらいますがその後の便秘で苦しむ人もいます。お腹の中でバリウムが固まってなかなか出ない恐怖は味わった人にしか分からないものです。 そんな思いをして1-2週間後に検査結果が来ます。 大きな病気では無くてもいろいろ指摘されることがあるでしょう。

コレステロール値が高い、胆石があります、膵臓に陰が見られます、両親どちらかに胃ガンがあるなら胃カメラを、ついでに大腸カメラでも検査した方がいいでしょう、等などそれこそキリがありません。 勿論素人には判断出来ませんので、医者の言うとおりに続けて検査・通院が始まります。 これらが嫌だから検査を受けたくないという気持ちも分からなくはありません。

◆それでも自分を守れるのは自分だけ

ただ、年齢を重ねると身体のところどころに不具合が出てくるのは自然の理です。 健康のためにいろいろな努力をしても避けられない場合もあります。

自分の身体は自分で守るしかありません。 無理をして病気になっても誰も褒めてはくれません。いいことは何も無いのです。 きちんと毎年健康診断を受けて、何もなければ良し、何か指摘を受けたら躊躇せずに精密検査を受ける。 そこで何かあると言われたら別の病院でも検査を受けてみて、どうするか家族や医者と相談する、というのを心掛けるようにしたいものです。

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