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話題のジェネリック医薬品。その安全性は?

検診を受け、治療が必要になった場合に考えておきたいのが薬の問題。テレビなどでジェネリック医薬品のことを知り、処方をお願いしようと考えている方も多いのではないでしょうか?

少しおさらいをするち、ジェネリック医薬品とは特許の切れた薬のことで、本来の製造元以外も作ることが可能になった薬のことをいいます。薬の成分はそのままで新薬よりも安く購入できることから医療費の削減につながると期待されています。安全性についても、国内のメーカーが製造していることもあって問題ありません。

では海外の製品についてはどうでしょうか?実は欧米などをはじめとした海外のほうが、ジェネリック医薬品が普及しているおり、品質も良い物があります。しかし、それは正規の輸入ルートを通ってきたものだけです。今回はジェネリック医薬品の購入の注意すべき点についてご紹介します。

◆個人輸入のリスク

ジェネリック医薬品を入手する場合、基本は病院やクリニックに行き、診察後に症状にあった薬を処方される際にジェネリック医薬品を希望することで処方してもらえます。症状によっては希望にそえない場合もありますが、これはジェネリック医薬品では支障がある場合です。しかし、中には病院に行かずにジェネリック医薬品を購入する方があります。その方法というのが、インターネットを使った個人輸入です。

特に個人輸入で多いものにインド製のバイアグラがあります。インドはジェネリック医薬品の生産が盛んな国で、特にバイアグラは人気の医薬品となっています。しかし、人気の裏に大きな問題も抱えていました。このバイアグラを輸入しようとして、ネットで注文しても、輸入代行業者や現地の業者が製品を送らない、模造品が送られるといった問題が発生しているのです。

密輸も行なわれており、過去には国際的に大規模な捜査が行われ、90億円に近い額の製品が押収されています。つまり、輸入代行を使った個人輸入でも、そこが正規のルートではない可能性が極めて高いのです。国内の薬品メーカーの調査でも約40%以上が偽物であるとわかっています。薬の真贋は素人では見分けがつきません。偽物を飲んで健康被害にあうことも十分に考えられます。

◆病院から処方してもらった薬は安全?

個人輸入にはこのようなリスクがつきまといます。そのため、ジェネリック医薬品を購入する場合には病院やクリニックで処方してもらうほうが安全です。ですが、病院だからといって安全とは限らない事例もあります。先程紹介したインド製のバイアグラですが、実はこの薬が日本国内で処方されているクリニックがあります。では、この商品は安全なのかというと、そうではありません。

というのも、そもそもこの薬は日本に公に輸入されていないのです。つまり、個人輸入で手に入れた可能性があります。ただ、医者が海外の薬を輸入する事自体は、薬監証明という手続きを踏めば可能です。しかし、仮に薬監証明がされていても、基本書類の提出のみなので薬の成分を調べるようなこともありません。そのため本当に安全なのかはわからないのです。

◆医薬品は適切な価格と適切な方法で購入しよう

日本国内に流通しているジェネリック医薬品は国内の薬品メーカーによって製造されているので安全性に関して言えば問題は無いでしょう。しかし、海外製品の場合には流通ルートにリスクが存在します。ジェネリック医薬品を利用する際には個人輸入には手を出さないほうが身のためです。病院であっても通常のジェネリック医薬品よりも安い場合には疑うぐらいの気持ちでいた方が良いでしょう。

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