Category : 睡眠時のあれこれ

眠りが浅くなってきた

日本人の睡眠時間は、世界からみても短いことで知られています。多くの国々で8時間以上の睡眠をとっているのに対し、日本では男女ともに7時間台が平均値。特に30代から一気に短くなり、最短となるのが40代です。

睡眠は短くても質が良ければまだいいのですが、実際は「寝付けない」「何度も夜中に起きる」「異常に早く目が覚めてしまう」といった睡眠障害を訴える人も多いものです。仕事に支障が出る人も少なくないため、睡眠について改めて意識を高めましょう。

◆睡眠障害が増えている

現在、日本人の5人に1人が、何らかの睡眠障害を抱えているといわれます。特に40代は、仕事に子育てにと忙しい世代。夜遅くまで仕事や雑用に追われ、朝は早くに起きださなければいけない人が多いでしょう。

男性の場合は、仕事上のストレスも不眠の大きな原因となります。いつまでも考え事をしていて眠れない人もかなり多いはずです。その結果、朝起きられなくなり、日中も仕事に集中できない状態となります。

いわゆる不眠症には大まかに4種類あり、寝付けないのが「入眠障害」、熟睡できないのが「熟睡障害」、途中で目が覚めてしまうのが「中途覚醒」、早朝に起きてしまうのが「早朝覚醒」です。

いずれもさまざまな原因が考えられますが、働き盛りの40代男性にとっては、仕事の能率が大幅に落ちるリスクがあるほか、運転中や作業中の居眠りなど重大な事故につながる恐れもあります。

◆いびきが止まったら要注意!

さらに男性の場合、いびきが止まってしまう「睡眠時無呼吸症候群」の可能性もあります。   睡眠中に10秒以上呼吸が停止するもので、それを何度も繰り返します。無呼吸のほか、呼吸の量が半分ほどになる「抵呼吸」もあり、いずれも睡眠の質を大きく下げ、健康に悪影響を及ぼします。

しっかり睡眠時間は確保しているのに、なぜか寝覚めが悪い。そんな症状のある方は、一度「睡眠外来」のあるクリニックを受診してみましょう。 睡眠時の呼吸トラブルは、単に寝不足になるだけではなく、血液中の酸素量も低下させます。その結果、血管に負担がかかって動脈硬化を促進したり、心臓の血液が各部位に行き渡りにくくなるために高血圧や心不全につながるリスクもあります。

肥満の人がなりやすいイメージがありますが、実際は痩せている人でも、気道が狭い、アゴが小さいなどの理由で起こることも少なくありません。 クリニックでは、一泊して睡眠時の様子を調べる「ポリグラフ検査」がおこなわれるのが一般的です。症状に応じた治療器具や治療薬がありますので、睡眠に問題を感じている人は、ぜひ一度受診してみてください。

睡眠時無呼吸症候群サイト

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